24時間365日、無休で育児を頑張っている世の中のお母さんたちへ、毎日の育児お疲れ様です。
近年では便利グッズなどの普及もしてきましたが、やはりまだまだ子育ての大変さはいつの時代でも変わらないことと思います。
ここでは子育てで大変な時期を乗り切る5つのポイントをご紹介したいと思います。
赤ちゃんの泣き声はBGM!
これはわたしが第一子を出産して入院中に出会った3児のママさんから教えてもらった名言です。産後の疲れもまだ取れていないうちにすぐにスタートする育児に気持ちが追いつかないお母さんも多いことと思います。
産後1ヶ月は体力も回復させなければいけない一方で、赤ちゃんの授乳やおむつ交換で目まぐるしく時間が過ぎていきます。
寝不足も続き横になっていたいと思うそばで、赤ちゃんは泣いてばかりでストレスが溜まることもあると思います。
赤ちゃんの泣きにはいくつかの理由があると言われています。
一つはお腹が空いた、おむつが濡れていたり、うんちが出ていて気持ち悪いなどの生理的欲求です。
もう一つは抱っこして欲しい、遊んで欲しいなどの精神的欲求です。
これらを一通りやってみても原因はわからないけど、泣き続ける時もあります。
こんな時は赤ちゃんの泣き声はBGMだと思い、少し泣かせておいても良いと思います。
泣き声をBGMだと思うことで、気持ちも少し軽くなってきます。
ママの息抜きが一番大事!

ずっと赤ちゃんに付きっきりでお世話をしていると、ようやく赤ちゃんが眠りについてくれた時はほっとします。
この時間は貴重な時間ですから、溜まっていた家事を済ますことも大事ですが、自分をリセットすることの方が重要だと思います。
好きな本や雑誌を読んだり、お気に入りのコーヒーや紅茶を入れてティータイムも良いでしょう。
なかなかゆっくり外でランチなども出来ないので、自分へのご褒美を自宅にこっそり常備しておいて、一息つくときに特別なお菓子を食べるのも幸せな気分になれますね。
この時間をいかにリラックス出来るかどうかで、赤ちゃんへの接し方にも余裕が出てきます。
家事は手抜きでも問題ない!
一日中家で赤ちゃんと2人きりだと家の中の散らかり具合も気になるかと思います。育児も家事も完璧にこなすなんて不可能に近いです。
片付けなんていくら片付けてもエンドレスです。
片付けてるそばからおもちゃを広げられますから(笑)
なので私はまず完璧に片付けることをやめました。
これだけでかなり気持ちが楽になり、来客があっても子供を理由に
「さっき片付けたばかりなんだけど、すぐに散らかされちゃって」
と言い訳してもお客様にはわからないものです。
食事もレトルト食品を使っても全然OKだと思います。
最近は離乳食も市販のものが普及してきたので、楽をしながらどんな食材が入ってて、どんな味付けなのかを参考にしてみるのも良いと思います。
身近に相談できる人をつくる!

子育ては一人で抱え込まずに誰でも良いので話を聞いてもらえる人をつくってください。
日中赤ちゃんと2人きりだと孤独を感じるお母さんもいると思います。
昼間はお友達や実家の家族とお話ししたり、ご主人も帰宅後に夫婦で一日の出来事を話したりする時間はとても大切だと思います。
赤ちゃんはまだおしゃべり出来ないので、ママが話さないと周りの人たちは大変さもわからないことでしょう。
話すことでストレス発散にもなりますし、理解してもらえたら何か協力してもらえるかもしれません。
単身世帯のママさんは近くにお友達や実家の家族ともすぐに会えない場合は、地域の保健師さんや助産師さんでも相談に乗ってもらえます。
私はよく子供の身体測定のついでに、保健師さんに色々と困っていることや話したいことを聞いてもらったりしていました。
赤ちゃんの写真やビデオをたくさん撮る!
大変な時期ですが、本当にあっという間に時間が過ぎていきます。笑っているときはもちろん、泣いているときも写真やビデオに撮っておくと、後から見たときに可愛く思えるようになります。
我が子の娘は2歳の時に、自分がイヤイヤ期で泣いている動画をなぜかお気に入りで見たがりました。
私は娘のイヤイヤ期で泣いてばかりでしんどいなぁ~と感じていた時期に泣いている動画を撮ってそれを娘によく見せて泣き止ませていました。
今、思い返すと自分が泣いている動画を見るようになってから娘はほとんど泣かなくなりました。
客観的に見て自分の泣いている姿が恥ずかしいと気づいたのかもしれません。
さいごに、赤ちゃんはみんなお母さんのことが本当に大好きです。
ずっと抱っこしているのも大変ですが、結局抱っこが一番なのでたくさん抱っこしてあげてくださいね。
あっという間に過ぎていく貴重な時間をママや赤ちゃんが楽しく過ごせますように。
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