本当にあったビックリした出産



赤ちゃんがいよいよ産まれる時って世間一般的には、陣痛がきて、等間隔になって、、、。 ですよね?

私もそれが当然だと思っていました。

でも私の経験した出産は、全く違うものでした。

今から出産を控えている方は、実際のところ出産ってどうだったのか気になりますよね?

そこで今回は、私が経験したビックリするような出産の話をしていきたいと思います。

 

 

みんな、どんな出産しているの?

人の数だけ出産の形があると、よく耳にしますが、本当にその通りです。

ママ友と出産の時の様子を話していると、「私もそうだったー」という共感のセリフはありません。

ママ友と子育ての話をしていると、大抵の人が「ああ、それ分かるー。私も私もー。」と共感することが多いです。

ですが、出産の話になると驚くように「へー。そうなんだー。私は違ってってねー、こうでこうでねー、、、(以後。自分とは全く違う出産スタイルの話。)」となります。

それだけ千差万別といことです。

ただ一つ言えることは、皆さん陣痛はものすごく痛かったと言います。

私を除いては。

 

 

聞いてください。こんな出産あります。


私は、一風変わった出産でした。

産婦人科では、今までは数か月に一度の検診が、臨月に入ると週に一度になることがほとんどです。

初産だった私は、臨月に入り、週一で検診を受けている最中で、予定日より二週間ほど早い、ある検診の日。

「もうすぐ産まれるねー。」と担当医に言われたのです。

子宮口すでに四センチほど開いているそうです。

初産は出産が遅れがちといった噂を聞いていたので、まさか早まるとは思いもよりませんでした。

一旦、入院の準備をする為、自宅に戻りました。

入院の準備は、臨月に入る前には済ませておいた方が良いというアドバイスを受けていたので、荷物はすでに持っていくだけの状態にしてありました。

主人に立ち会ってもらうという考えがあまりなかった私は、母に病院に付き添いとして来てもらいました。

当時は、初めての出産で本当に不安でした。

なので、出産を経験している母の方が、何かと頼りになると考えたからです。

 

いよいよ出産準備です。

まず初めにやったことは、浣腸。えっ?なんでも、お腹に便が溜まっているとお産しにくいそうとのこと。

また、浣腸をすることで刺激になり、お産が早まる時もあるそうです。

半信半疑のまま浣腸をすませると、今度は貧血予防の点滴をしました。

一通りの準備を終え、あとは陣痛が来るのを待つのみです。

実はこの時点では、まだ一度も陣痛が来ていなかったので、本当に今日産まれるのか疑問でした。

陣痛もきていないということで、入院する部屋で待機することにしました。

ほどなくして、まるで、お腹を下した時の様にお腹が急に痛くなりました。

「陣痛かな?」と思いましたが、痛みには間隔がなく、持続する痛みでした。

また、耐えられるくらいの痛みだったので、これがまさか陣痛だったとはその時は思いもよりませんでした。

浣腸もしているので、お腹が活発になったのかな? くらいにしか感じませんでした。

それから小一時間。

急に衝撃を食らったかのように身体がズシンとしました。

さすがに助産師さんを呼んだところ、慌てて分娩室へ連れていかれました。

しかも大変なことに、分娩室に到着した時には、すでに赤ちゃんの頭が出てきてしまっていたそうです。

当初の予定では、分娩台に乗ってから息むバースプランを立てていました。

しかし、急すぎたあまり分娩の用意が出来ていなかった為、急遽、畳の部屋にブルーシートを敷いた所に、ただ仰向けにさせられました。

自分の感覚では、今にも何かが出てきそうだったのですが、準備もまだ追い付いていなかったようなので、息むのをやめてほしいと言われたほどでした。

ようやく準備が終わり、もう息んでも良いと言われるや否や、直ぐにお産は終わりました。


 

第二子の時も似たような状況でした。

やはり、即入院させられるものの、陣痛はこず。

ただ前回のことがあるので、陣痛がきているか分かる装置をつけてもらいました。

案の定、痛みは感じていなくても陣痛はきているようすです。

なので、いつ産まれても良いように分娩室周辺をうろうろしていましたが、痛みは来ず。

すると、急に下半身が重たくなってきました。

やばい。産まれると思うや否や、やはり10分ほどで赤ちゃんが産まれました。

どうも私は、陣痛の痛みがないか、もしくは極端に鈍いタイプだったのです!!

よく、テレビなどで、「急に産気づいた妊婦が○○で出産!」のようなニュースを見かけますが、まさにあの人達と一緒とは。

もし、妊婦検診で出産の兆候に気づいてもらえてなかったらと思うと、次からは産めません。

このように、色んな出産があるんだなと知ってもらえるだけで良いのです。

もし自分が、そのような立場になったとしたら、知っているというだけでも、少しはビックリせずに対応できますもんね。

出産には、色々な形スタイルがあるといことを頭の片隅に置いといてくださいね。

 

 


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