子供も歩けるようになってきて運動量が増えてくると、いろいろなところに連れて行きたくなるでしょう。
近くの公園で遊ばせたりはすると思いますが、やはり休みの日には家族で少し足を延ばして、どこかに連れて行きたいものですね。
我が家は神奈川県の南の方にあり、そこから割と近めで、小さい子供でも楽しめるところによく連れて行っていました。
その中からいくつかご案内したいと思います。
■ソレイユの丘
三浦半島の西側、横須賀市にあり、すぐそばが海でその名の通り、丘の上にあるので広々として春になると様々な花が咲き誇り、とても気持ちのいい場所にあります。
園内にはちょっとした動物がいて、触れ合う事もできます。
ゴーカートや園内を走る汽車があったり、メリーゴーランドがあり、全長44mもある、人工芝の斜面を滑り降りる芝そりゲレンデもあります。
この芝をそりで滑り下りる遊びは、スピード感があり、小学生位までの子供なら何度やっても飽きないでしょう。
他にも大きな滑り台などの遊具があったり、夏になると池でジャブジャブ遊べたり、幼稚園児くらいになれば、手作りでアクセサリーやオルゴール、置時計などが作れる工房があったり、派手なアトラクションは無いのですが、幼児から小学生くらいまでの全年齢の子供を飽きさせない、あらゆるものが揃っています。
その他にバーベキューやキャンプ場もありキャンプ場は海からすぐなので、大人でも遊べますし、大人気なので週末の予約を取るのは大変です。
我が子たちもお気に入りで日帰りで何回も訪れています。
■金沢動物園
子供たちにとって動物園は大喜びです。
もちろん大人も楽しめますね。
ゾウやキリンといった大型の動物も見る事ができます。
また高速道路から直接、動物園の駐車場に乗り入れができるのが便利ですね。
そして、ここは動物園だけでなく、動物園の入り口の手前にある、公園も子供たちが楽しめます。
長いローラー滑り台があったり、アスレチックのような遊具あるので、半日は飽きずに遊べるでしょう。
動物園と合わせて丸一日過ごす事ができます。
■辻堂海浜公園
基本は芝生が広がっている広い公園ですが、一部に大きな滑り台のような遊具があります。
夏にはプールがオープンし、流れるプールなどもあるので、子供を連れてプールで楽しむ事もできます。
また園内に交通公園があり、その中にも滑り台などの遊具があります。
他には貸し出し自転車や足漕ぎのカート、大人も乗れる3人乗りの足漕ぎ3輪車などがあります。
ソレイユの丘ほどではないですが、小さな芝ソリゲレンデもあります。
名前の通り、小さい子供たちが交通ルールを実体験を通して学ぶようになっており、自転車を一周しながら赤信号では止まったりする必要があります。
まだ自転車に乗れない子供は練習する自転車も貸し出してくれますので、
我が家の娘たちも練習によく通ったものです。
他には海がすぐそばなので、海岸方面を散策して、海岸で遊ばせることもできますが、海水浴場ではないので、夏場でも泳ぐことはできません。
急に深くなっていたりするので、泳がない方がいいでしょう。
海の中に入りたいのであれば、車で少し走った所にある、遠浅の鵠沼海岸や江の島海水浴場まで行きましょう。
■野毛山動物園
横浜のみなとみらいのすぐそばにあるのですが、こちらの動物園も子供たちが動物を見たいと言い出した時には連れて行っていました。
金沢動物園には猛獣がいないのですが、こちらはライオンやトラ、クマもいます。
また鳥類や爬虫類も割と多く見る事ができます。
専用の駐車場が無いので近くのコインパーキングに止めるか、電車で桜木町か日ノ出町まで行き、徒歩10分から15分くらいで行くことができます。
■江の島
江の島は年中観光客でにぎわっていますが、メインの通りを歩くと一番奥の岩屋までは小さい子供がいると1時間近くはかかるでしょう。
お店などが両脇にあり、途中から少なくなってきますが、ちょっとした山歩き感覚で散策にはいいでしょう。
入口あたりでは魚料理屋などで新鮮な魚介類を食べる事ができます。
ところどころのお店で食べ歩きできる食べ物が売られていますが、注意する事があります。
湘南の海岸ではどこでもそうですが、トンビが上から食べ物を狙っているのです。
うちの娘もソフトクリームを買ってもらって、さてこれから食べるぞという時に、背後からトンビがいきなりソフトクリームを奪い、ソフトクリームが無くなった事と、突然現れたトンビにショックを受けて大泣きしてしまいました。
よくトンビに食べ物を奪われる光景を目にしますので、外で食べ物を食べる時は気をつけましょう。
話がそれましたが、一番奥の岩屋に行くのに裏ルートがあります。
江の島への橋を渡る途中に船が出ていて、その船に乗ると一気に岩屋の近くの奥の方まで運んでくれます。
往復するのが大変だと思った時は、行きだけ船に乗って帰りに歩いて帰るといいでしょう。
■海岸
夏場は海岸でよく遊ばせました。
広大な砂浜は公園の砂浜には無く自由に遊ぶことができます。
また海水浴も安く済ませたい場合にはいいですね。
海の中で遊ばせると大自然に触れられるので、子供にとっても大人もリフレッシュできてお勧めです。
由比ガ浜海水浴場は遠浅で東西にも広く家族連れにも向いています。
逗子海水浴場は砂浜部分が少なく、やや窮屈な感じはしますし、若者向けのイメージもあります。
三浦半島方面に行くと、小さいながらもいくつかの海水浴場が点在しています。
藤沢方面に行くと、江の島海岸や鵠沼海岸など若者でにぎわうエリアもあり、混雑は日本一と言われていますが、にぎやかなところが好きな方にはいいでしょう。
■水族館
江の島水族館には何回も訪れました。
動物と同じで海や水の中の生き物は子供たちも大好きです。
イルカに触れたり、魚に触れたりするコーナーもあり、
他にも定番のイルカのショーもあり、子供たちも大喜びします。
クラゲを世界で初めて展示したようで、クラゲの展示にも力を入れていて、透き通ったクラゲがユラユラと揺れているのを眺めているだけでも癒されるでしょう。
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