少子化に不景気といった現代の状況の中、それでも子供が欲しい！
と思う人も多いことと思います。
しかし、子育てにはたくさんのお金がかかることも事実です。
毎月の生活はもちろん、貯金もしておかなければ、お金の不安は解消できません。
そこで、不況の中で子育てにかかる費用が心配な方へ、現在２児の子育てをしている私の経験談もふまえて、お金の不安を解消するための方法をご紹介したいと思います。
子育てにかかる費用が不安なら計画性と知識を身に付ける！
まず子育てにかかるお金の不安があるということは、詳しい知識がなく漠然とした考え方しかしていないため不安になるのだと思います。
そこで、その不安を解消するためにしっかりとした知識を身に付けることが必要です。
知識を身に付けることで、お金に対しての意識ができるようになってくるのでお金も貯まりやすくなります。
それから、子育ての時期によってどのくらいのお金が必要になってくるのか、しっかりと計画性を持つことも大切になってきます。
子育てにかかる費用には、生活費と教育費がおもになります。
それでは次の項目で、子育てにかかる生活費と教育費についてお話ししたいと思います。
子育てにかかる生活費と教育費ってどのくらい！？
まず毎月にかかる生活費から考えてみましょう。
赤ちゃんのうちは、おむつ代やミルク代がかかってきます。
だんだん大きくなると、食費や衣服費などもかかってきます。
ご家庭により差はあるかと思いますが、これらのかかる費用だけでも毎月約5000円程度になるかと思います。
兄弟が1人2人と増えていけば、その費用はさらに倍になると考えておいた方が良いでしょう。
次に一番多くの金額がかかる教育費についてです。
幼稚園から大学までをすべて公立にしただけでも、約７５０万円程かかるといわれています。
これはあくまでもすべて公立の場合なので、大学が私立に進めばプラス３００万円程度かかることになります。
その他に習い事や塾に通わせるのであれば、さらに費用がかかります。
トータルで子供一人を成人させるまでに、約３０００万円程の費用がかかると言われています。
お金の不安を解消する方法とは？
ではそんな大金の費用がかかるとなるとよっぽどの高収入でなければ不安になってしまいますよね。次ではお金が無いと不安になってしまわないための対処法について考えてみたいと思います。
- 収入を増やす
とはいえ、子育てをしながら働くのは預け先などの問題もありなかなか簡単なことではありません。
そのような場合は、在宅で稼げる方法を探してみてください。
以前書いたこちらの記事を参考にしてみてください
子育て中でもできるおすすめの在宅ワーク
まずは不用品を片付けつつ、フリマアプリに出品してみたりハンドメイドの作品を出品してみると意外と稼げるものです。
私もこの方法で副収入として月に平均1～2万円程稼いで家計の足しにしています。
- 支出を抑える
まず毎月必ず掛かる固定費から見直してみましょう。
家賃、通信費、保険料などの見直しをしてプランを変更できるものであれば下げたプランのものに変更します。
水光熱費も電気を使う時間帯を把握して、電気代のプランの見直しや使い過ぎに注意します。
食費は一週間のうちに買い物に行く日を決めて、まとめ買いをするようにします。
- 先取り貯金をする
先取り貯金の目安の金額は、収入の20％程度が妥当だと言われています。
先に貯金してしまえば、意外と残った金額でやりくりできるものなのです。
- 受け取れる手当やお祝いはすべて貯金する
出来れば子供名義の口座を作ってその口座で管理した方がうっかり手をつけてしまったなんていうことも防げます。
これだけでも我が家の２歳の娘は、産まれてから現在までで８０万円もの貯蓄ができています。
お祝いや手当は、収入とは別の臨時収入なので金額も大きい程かなり助かります。
- 節約するならフリマやリサイクルショップを活用する
新品を買ったのに子供に壊されてしまったりしたらショックも大きいですし、また新品を買い直すのも費用がかさんでしまいます。
洋服も新品で買っても、汚してしまうともったいないので中古品で充分使うことができます。
中古品でしたら汚れてしまっても諦めもつくので、フリマやリサイクルショップを活用すると上手に節約ができます。
さいごに
子育てには多くのお金がかかるということがわかりました。
今の経済の状況でも、やりくりの仕方によってうまくお金の不安を解消させることができます。
誰でもお金が貯められないのではなく、お金を貯める努力をすることで、子育てにかかるお金の不安も解消できるのだと思います。
